三種の葡萄をそれぞれステンレスタンクで発酵し、マロラクティック発酵を行いブレンド。600Lの中樽とスラヴォニアンオーク大樽で2:8の比率で12か月熟成してボトリング。ラズベリーやドライイチジクのような凝縮感のある果実味。親しみやすさのある1本。
Agostina Pieri(アゴスティーナピエリ)は、元々小さなブドウ農家であったピエリ家にて当主の亡き後、娘達により独自のカンティーナとして成立し、その仕事をエノロゴ(醸造家)フランチェスコ・モナチ氏に委ねてスタートした新しい造り手です。そのワインは伝統的なモンタルチーノのワイン、即ち大樽を使った長期熟成に耐えうる力強いブルネッロを意識しつつも、素直なフルーツの味わいと香り、のど越しの良さを求めた現代的でコシのあるワインに仕上がっています。